ゴールデンスランバー ネタバレ 小説

【小説】伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』あらすじ・感想【ネタバレなし】サカキこんにちは、サカキです。今回は伊坂幸太郎さんの『ゴールデンスランバー』という作品を紹介します。この記事では次の3つについてお話ししていきます。 あらすじ 物語

俺は犯人じゃない! 巨大な陰謀に追い詰められた男。スリル炸裂超弩級エンタテインメント。山本周五郎賞、本屋大賞ダブル受賞。この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます

『ゴールデンスランバー』徹底ネタバレ解説! ... ちなみに楽曲の『ゴールデン・スランバー』は、トマス・デッカー作の子守唄『ゴールデン・スランバー』が由来になっています。 ... 小説.

①金田首相が暗殺され、何も知らない一介の宅配ドライバー・青柳雅春に濡れ衣が着せられた。青柳は2年前にアイドルを助けて地元では有名人となっている。逃亡した青柳は周囲の協力を得て逃げおおせた。②青柳の協力者は「森田、晴子、カズ、七美(トイレと言って晴子を草むらへ導いた)、キルオ、凛香&マネージャー、整形外科医、児島警官、保土ヶ谷、岩崎、矢島、轟親子」、応援者「両親(昭代&平一)、カズの恋人・亜美」、敵対者は「小梅、佐々木警視正、大串、近藤、鷲津、海老沢」 衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ?何が起こっているんだ?俺はやっていない―。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。【「BOOK」データベースより】本書は伊坂幸太郎さんの作品で、2010年に堺雅人さん主演で映画化されています。伊坂さんは現在住んでいる仙台を物語の舞台にしていることが多く、本書のその一つです。厳しい監視社会に、首相暗殺。その濡れ衣を着せられた男性が二日間逃げる様子を描いた、ミステリにハードボイルドが合わさった内容で、文庫本では六百ページ以上とかなりのボリュームです。過去と現在を行き来しながら物語が進行していくので、人によっては混乱してしまうかもしれませんので、この記事が頭の整理に役立てばと思います。この記事では、本書のあらすじや個人的な感想を書いています。ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。内容に入る前に、タイトルの意味について。英語で記述すると『Golden Slumbers』となり、『Slumber』とは居眠り、うたた寝など浅い眠りを意味します。直訳するとまた作中、日本中の人間から犯人として追われる極限の状況の中で、『ゴールデン・スランバー』の歌詞を思い出しながら、日差しのように暖かい黄金にまとわりついて眠りたいとこれまでの穏やかな日々を思い出すシーンがあり、これもタイトルの由来になっていると思われます。ちなみに楽曲の『ゴールデン・スランバー』は、トマス・デッカー作の子守唄『ゴールデン・スランバー』が由来になっています。仙台で新しい首相・金田の凱旋パレードが行われ、樋口晴子はテレビの中継でその様子を見ます。すると、予期せず出来事が起きます。金田の乗る車にラジコンヘリコプターが近づいたかと思うと爆発し、金田は死亡。仙台は封鎖され犯人捜しが行われますが、翌日、すぐに容疑者が特定されます。名前は青柳雅彦。晴子の元彼でした。青柳がラジコンを購入したところが目撃されていたこと、かつて花火工場でアルバイトしていたことで爆発物に詳しい可能性が高いこと、青柳の大学時代の友人・森田森吾の銃殺による遺体が見つかったことなどが決め手です。メディアを通じて犯人=青柳と決めつけられ、あることないこと全てが青柳のせいにされるのでした。一方、晴子はとある証言から青柳が犯人であることに疑問を抱きます。青柳は昔からご飯粒をいつも茶碗に残す癖がありましたが、目撃情報によると青柳らしき人物はご飯粒を残さず食べたといいます。晴子はこのことをきっかけに、真犯人がいることに気が付くのでした。事件が起こる前のこと。青柳は八年ぶりに森田と再会。森田は何者かの指示で、青柳を誘導する役目を負っていました。青柳の周りでは最近、おかしなことが続いていて、何者かが彼を貶めいれようとしているのは明白です。森田は家族の命がかかっていることから指示に逆らえませんが、最後に気持ちが変わり、青柳が警察に捕まる前に逃がしてくれます。その際に森田は銃殺され、車に設置されていた爆弾が爆破。この罪も、青柳のものだということにされ、ますます状況は悪くなります。青柳は訳が分からないまま逃げますが、仙台の街中にはセキュリティポッドが設置されていて容易ではありません。策を講じますが、通話内容やカメラ映像などによって青柳の行動は筒抜けで、警察庁の佐々木一太郎に捕まってしまいます。青柳は車に乗せられて万事休すかと思われましたが、突然、軽自動車がぶつかってきます。青柳たちは車の外に出て状況を確認しようとすると、見知らぬ男が青柳を助けてくれます。男の正体は世間で『キルオ』と呼ばれている連続殺人犯で、三浦と名乗ります。何とかその場はしのぎましたが、いまだに青柳の置かれている状況は最悪です。そこで青柳はかつての同僚・岩崎に集荷の依頼のふりをして呼び出すと、荷物として自分を運んでほしいとお願いし、岩崎も応じてくれます。しかし、岩崎の知人が異変に気が付き、警察にこのことを通報してしまいました。結果、岩崎は青柳を警察に突き出すしかなくなりますが、これまでの関係もあり逃がしてくれます。次に青柳が向かったのは、昔からずっと放置されていた車のところでした。かつて晴子と一緒に来たことのある思い出の場所です。前輪に鍵は隠してありますが、バッテリーを変えなければ動かないことは分かっていました。青柳はダメ元で鍵を回しますが、当然、エンジンはかかりません。そこでなぜかメモに自分が犯人でないことを書いてサンバイザーに挟むと、車を離れます。すると、三浦と再会。三浦は、今回の事件の裏には青柳を陥れようとする大きな組織がいることを指摘します。彼らは青柳に似せて整形させた人物を何人も用意し、青柳に罪をなすりつけようとしているのだと説明します。そして、青柳の後に車に近づいた人物がいたと教えてくれました。そこで青柳が戻ると、今度はなんと車が動きました。サンバイザーのメモには『だと思った』と追加されていました。青柳は相手が晴子だとすぐに気が付きます。晴子もこの車のことを思い出し、バッテリーを変えてくれたのでした。青柳は晴子の想いを受け、車を動かしてさらに逃げます。三浦から連絡があり、青柳の偽物に関する情報が入ります。三浦自身、整形してもらった過去があり、その整形外科医から青柳の偽物が仙台の病院で休んでいると情報を入手したのでした。二人は病院で合流し、偽物を捕まえて警察に突き出し、青柳の無実を証明しようと考えます。しかし、これは罠でした。待っていたのは警察関係者で、先に来ていた三浦はこれを殺害。青柳にこのことを伝えると、三浦はもう二度と動かなくなってしまいました。活路を失った青柳ですが、病院内で裏稼業を生業にする保土ヶ谷に出会い、とんでもないアイディアを授かります。警察、マスコミは青柳を犯人に仕立てようと動きますが、無実を信じてくれる人の存在を知り、青柳は覚悟を決めて行動に出ます。保土ヶ谷に授かったアイディアで、雨水管の中を通って移動すると事前に用意されていたマスコミのカメラに映り、自分の無実を全国に示そうとします。しかし警察の妨害にあい、青柳は無実の証明を諦めて逃げることを決めました。逃げることに関しても多くの人が青柳を助けてくれます。逃げるだけではなく、三浦の整形をした整形外科医に頼み、別人の顔に変えてもらうことにしました。警察は青柳の死体をでっち上げ、事件は一応の収束を見せました。青柳は変わった顔でお世話になった知人に自分と知られないように接触し、自分の無事を伝えます。そして晴子のもとにも行き、言葉を交わさずに別れます。しかし晴子は青柳に気が付いていて、彼にだけ分かるメッセージを送ります。結局、誰が何の目的で青柳に濡れ衣を着せたのかは分かりませんが、こうして青柳は別の人生を歩み始めるのでした。あえて風呂敷を畳まずに終えることに挑戦した作品で、結末にもスッキリとは違う、けれどある種の達成感が漂っていました。ただ、僕はこういう作品苦手なんです。誰だよ、秘密じゃない結社、と何度もヒントがないか読み返してしまいました。伊坂さんのランキングを作りました。

Twitter; Facebook; はてブ; LINE; Pocket; 広告 . なんだか分からず逃げろと言われた雅春は首相暗殺犯として追われる事になってしまいます。◆青柳雅春(堺雅人)◆樋口晴子(竹内結子)◆森田林吾(吉岡秀隆)◆小野一夫(劇団ひとり)◆キルオ(濱田岳)◆岩崎英二郎(渋川清彦)◆保土ヶ谷康志(柄本明)◆轟静夫(ベンガル)◆凛香(貫地谷しほり)◆井ノ原小梅(相武紗季)◆佐々木一太郎(香川照之) 宅配ドライバーをしていた青柳雅春は暴漢に襲われているアイドルの凛香を偶然にも助けた事で有名になり地元仙台で知らぬ者はいませんでした。退職して失業保険で生活していると学生時代の友人・森田林吾から連絡があり久しぶりに再会します。森田は就職してすぐ結婚して子供が出来たが妻がパチンコ中毒に陥り借金を抱えていました。すると「青柳を連れて来て車で待機させれば借金をチャラにする」と謎の電話があったのです。  爆発があり凱旋パレードに来ていた金田首相が亡くなりました。車の下にも爆弾があるから逃げろと言われた青柳はなんの事やら分からず車を降りると警察に発砲され逃げ出します。森田は車の爆発により亡くなりました。 ラジコンヘリが趣味である井ノ原小梅(ネットカフェで声をかけて来て仲良くなった女性)から電話あり家に呼ばれた青柳は翌朝テレビのニュースで自分が暗殺犯となっている事を知ります。大学時代の後輩・小野一夫(カズ)に電話をすると警察庁の警備局総合情報課の課長補佐・佐々木一太郎が出て出頭すれば友人を解放すると言われます。佐々木の車に乗ると「ラジコンヘリを購入した姿や河原で操縦して遊んでいる姿がホームビデオに映っている。映像が公開される前に自主する機会をやる」と言われ、青柳は逃げようとするがドアが開きませんでした。 フードを被った男(キルオ)に助けられた青柳は犯人でない事を信用され日本一周する旅に出ていて留守である家を用意してもらいます。仙台でセキュリティーが強化されたのはキルオが2年前に起こした連続刺殺事件がきっかけでした。アイデアが思い付いたら連絡すると言いキルオが携帯を手配してくれました。 大学時代の青柳の彼女・晴子は結婚して娘(七海)がいました。テレビのニュースで青柳が容疑者になっているのを見て大学時代のサークル仲間(青柳、カズ、森田)だったカズに連絡すると警察に暴行を受け入院していました。お見舞いに行くと警察がやってきて青柳が接触してくる可能性があるから電話番号を教えて欲しいと言われます。青柳が大学時代に轟煙火でアルバイトしており事件に使われた黒色火薬にも詳しい可能性があるとして轟煙火社長にもマスコミが殺到します。青柳は働いていた宅配サービスに集荷の依頼をします。かつての上司である岩崎英二郎に頼み込みダンボールに入れて運んで貰います。青柳はまったく身に覚えのない映像が流れている事で「有名人は整形をさせて影武者を作る」と言っていた凛香を思い出します。 青柳は無実だとテレビ局のプロデューサーに電話するが、青柳だという証拠を見せろと言われ岩崎を人質にして騒動を起こしました。ニュースを見ていた晴子は車のバッテリーを購入しある場所に向かいます。青柳に告白された場所でありホテル代わりにしていた草に覆われている車です。車のバッテリーを変え運転席に座ると「俺は犯人じゃない」と書かれた紙があり晴子は「だと思った」と書きました。晴子は警察に付けられていたがキルオが刺殺していました。キルオから「車動くと思いますよ」と連絡を受けた青柳は急いで戻るとエンジンがかかり晴子のメッセージにも気付きました。 青柳の影武者を見付けたとキルオから電話があります。キルオも整形しており病院に青柳の影武者がいると知り合いの整形外科医から情報を得たのです。しかし青柳が病院に到着すると先回りしていたキルオは偽情報だと気付き飛びかかってきた奴を殺していました。キルオは銃弾を受けており青柳に説明したあと死んでしまいます。 病院から逃げようとすると入院患者であり裏稼業の保土ヶ谷に会います。下水道から逃げられると案内された青柳は「捕まるぐらいなら死んだ方がマシだとは思うな。死んだら逃げた事にならない」と言われます。青柳は佐々木を病院の屋上に呼び出します。青柳は番組プロデューサーに連絡し生中継するよう伝えていました。青柳はカメラに向かってやってませんと訴えるが佐々木はテレビ局に部下を向かわせており中継が切れてしまいます。狙撃班に狙われ絶体絶命のピンチに陥るがマンホールの中から花火が打ち上がります。(晴子は保土ヶ谷と計画を練り青柳を逃すルートを確保し轟煙火の社長の息子が花火を仕掛けていました)皆が花火に見惚れている隙に青柳は保土ヶ谷から教えられた下水道を使い逃げ切ると凛香が待っていました。そして名医である整形外科医を紹介してもらいました。 青柳(影武者)の水死体が発見されました。青柳の実家には「痴漢は死ね」と書かれた手紙が届き両親は青柳雅春は生きてると気付き喜びます。(青柳は正義感強い父親から書き初めで痴漢は死ねと何回も書かされていました。)日本中を旅していた住民が帰ってきたので青柳は出て行きます。ある日、晴子は家族でデパートに行くとエレベーターの中にいる整形した青柳に気付きました。晴子に頼まれた七海がやってきて手の甲に判子「大変よく出来ました」を押しました。 仕事上、映画を見る事が多いのでせっかくだから書いていこうと思ったのがきっかけ♪仕事上、映画を見る事が多いのでせっかくだから書いていこうと思ったのがきっかけ♪ 伊坂幸太郎のベストセラー小説を堺雅人主演で映画化。失業保険で生活する雅春は大学の同級生に呼ばれて会いに行くと「おまえオズワルド(ケネディ暗殺事件で犯人に仕立てられた奴)にされるぞ」 と忠告されます。逃げろと言われた雅春は首相暗殺犯として追われることに。 「ゴールデンスランバー」の謎・ネタバレ ; 2019.02.16 伊坂幸太郎 最終更新日 : 2020.03.27 「ゴールデンスランバー」の謎・ネタバレ. 調べたくなる言葉. 伊坂 幸太郎『ゴールデンスランバー』の感想・レビュー一覧です。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。俺は犯人じゃない! 巨大な陰謀に追い詰められた男。スリル炸裂超弩級エンタテインメント。山本周五郎賞、本屋大賞ダブル受賞。 ゴールデンスランバー 著者 伊坂幸太郎 形式 小説 ジャンル ミステリー ハードボイルド 執筆国 日本 版元 新潮社 初出 書き下ろし 刊行情報 新潮文庫 受賞歴 第5回本屋大賞 第21回山本周五郎賞 ゴールデンスランバーのあらすじ(ネタバレなし)

『ゴールデンスランバー』はつまり、そういう小説なんです。 ケネディ暗殺事件を下敷きにし、また、政治的な問題や監視社会に対して警鐘を鳴らすというのも、この作品の大きなテーマです。逃亡するスリリングさ、冒険小説的な面白さもあります。 『ゴールデンスランバー 〜オリジナルサウンドトラック〜』 本作の音楽監督を務めた 斉藤和義 による サウンドトラック 。 歌詞カードには、斉藤と 中村義洋 監督の対談とライナーノーツが掲載されている。